“はるくさ”の漢字の書き方と例文
語句割合
春草100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
振分ふりわけかみみじか春草はるくさかみくらむいもをしぞおもふ 〔巻十一・二五四〇〕 作者不詳
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
すみれ蒲公英たんぽぽのような春草はるくさ桔梗ききょう女郎花おみなえしのような秋草にも劣らず私は雑草を好む。閑地あきちに繁る雑草、屋根に生ずる雑草、道路のほとりどぶふちに生ずる雑草を愛する。閑地は即ち雑草の花園である。