トップ
>
はび
ふりがな文庫
“はび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蔓
93.3%
刄退
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蔓
(逆引き)
雲はそのまま
蔓
(
はび
)
こりもせず、かえっていつの間にか痕もなく溶け去って、又おだやかな夕暮が迎えられた。
ある偃松の独白
(新字新仮名)
/
中村清太郎
(著)
初めは同じ場所に限られたがだんだん
蔓
(
はび
)
こって十二階下や六区に進出、家号を書いた腰高障子に紋散らしの御神灯、店にはちゃちな卓子と二、三の椅子、壁際の棚に申し訳ばかりの洋酒の壜
明治世相百話
(新字新仮名)
/
山本笑月
(著)
はび(蔓)の例文をもっと
(14作品)
見る
刄退
(逆引き)
切れさうには見えるが
刄退
(
はび
)
きで、女の手で人間一人殺せるほどの
業
(
わざ
)
をしさうにもなく、お松の傷は、胸から腹へかけて、眞一文字に
割
(
さ
)
かれたもので、刄退の短刀や、女の手などでは
銭形平次捕物控:016 人魚の死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
はび(刄退)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
かずら
かづら
つた
つる
づる
はびこ
ひろが
まと
まん
カゲ