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はなあやめ
ふりがな文庫
“はなあやめ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
花菖蒲
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
花菖蒲
(逆引き)
花菖蒲
(
はなあやめ
)
、風も
紫
(
ゆかり
)
の身がくれに
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
ただ南谿が記したる姉妹のこの木像のみ、外ヶ浜の沙漠の中にも
緑水
(
オアシス
)
のあたり、
花菖蒲
(
はなあやめ
)
、色のしたたるを覚ゆる事、
巴
(
ともえ
)
、山吹のそれにも
優
(
まさ
)
れり。幼き頃より今もまた
然
(
しか
)
り。
一景話題
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
金子
(
きんす
)
は持ち合せていないし、何も礼につかわす物がないが……これはわしの刀に付けておる
目貫
(
めぬき
)
で、鉄地に
花菖蒲
(
はなあやめ
)
の
象嵌彫
(
ぞうがんぼり
)
、
作銘
(
さくめい
)
もないが、持ち馴れた品じゃ、かたみに上げるから納めておいてくれ
旗岡巡査
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はなあやめ(花菖蒲)の例文をもっと
(7作品)
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