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はしばしら
百樹曰、
了阿上人が和哥の友相場氏は
椎谷侯の
殿人ときゝて、上人の
紹介をもつて相場氏に対面して
件の
橋柱の事を
尋ねしに、
余に
謂しは、橋柱にはあらず
標準なりとて
さて
余が
旧友観励上人は(椎谷ざい田沢村浄土宗祐光寺)
強学の
聞えあり、
甞て
好事の
癖あるを以てかの
橋柱の文字を
双鈎刊刻して
同好におくり且
橋柱に
題する
吟詠をこひ
百樹曰、
了阿上人が和哥の友相場氏は
椎谷侯の
殿人ときゝて、上人の
紹介をもつて相場氏に対面して
件の
橋柱の事を
尋ねしに、
余に
謂しは、橋柱にはあらず
標準なりとて