トップ
>
はぎわらしんざぶろう
ふりがな文庫
“はぎわらしんざぶろう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
萩原新三郎
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
萩原新三郎
(逆引き)
萩原新三郎
(
はぎわらしんざぶろう
)
は
孫店
(
まごだな
)
に住む
伴蔵
(
ともぞう
)
を
伴
(
つ
)
れて、
柳島
(
やなぎしま
)
の
横川
(
よこかわ
)
へ釣に
往
(
い
)
っていた。それは五月の初めのことであった。新三郎は釣に往っても釣に興味はないので、
吸筒
(
すいづつ
)
の酒を飲んでいた。
円朝の牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
さて此の医者の
知己
(
ちかづき
)
で、
根津
(
ねづ
)
の
清水谷
(
しみずだに
)
に
田畑
(
でんぱた
)
や貸長屋を持ち、その
上
(
あが
)
りで
生計
(
くらし
)
を立てゝいる浪人の、
萩原新三郎
(
はぎわらしんざぶろう
)
と申します者が有りまして、
生
(
うま
)
れつき
美男
(
びなん
)
で、年は二十一歳なれどもまだ妻をも
娶
(
めと
)
らず
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
はぎわらしんざぶろう(萩原新三郎)の例文をもっと
(2作品)
見る