“ねんせい”の漢字の書き方と例文
語句割合
年生100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「そんなものを、教室きょうしつってはいっては、いけないな。」と、おっしゃいました。六年生ねんせいは、それろといわぬばかりのかおつきをしました。
眼鏡 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「どうして、こんなとおいところまで、遠足えんそくにいらしたのだろう? きっと来年らいねん卒業そつぎょうする六年生ねんせいかもしれない。どれ、はしっていってよう。」
丘の下 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「やはり、それがいい。」と、青木あおきも、小田おだも、賛成さんせいしました。六年生ねんせい二人ふたりは、反対はんたいしなかったが、だまっていました。
眼鏡 (新字新仮名) / 小川未明(著)