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ねたお
ふりがな文庫
“ねたお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
臥倒
66.7%
寝僵
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
臥倒
(逆引き)
舞踏でもするような
運歩
(
あしどり
)
で部屋の
中
(
うち
)
を跳ね廻ッて、また床の上へ来るとそのまま、
其処
(
そこ
)
へ
臥倒
(
ねたお
)
れる拍子に手ばしこく、
枕
(
まくら
)
を取ッて
頭
(
かしら
)
に
宛
(
あて
)
がい、
渾身
(
みうち
)
を揺りながら
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
葉子は過去の回想が今見たばかりの景色からでも来たように驚いて、急いで
眼窓
(
めまど
)
から顔を引っ込めて、強敵に襲いかかられた孤軍のように、たじろぎながらまたソファの上に
臥倒
(
ねたお
)
れた。
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
ねたお(臥倒)の例文をもっと
(2作品)
見る
寝僵
(逆引き)
と身を持余せるかのごとく、
肱
(
ひじ
)
を枕に
寝僵
(
ねたお
)
れたる、
身体
(
からだ
)
は綿とぞ思われける。
琵琶伝
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ねたお(寝僵)の例文をもっと
(1作品)
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