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ぬのぶくろ
ふりがな文庫
“ぬのぶくろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
布嚢
60.0%
布袋
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
布嚢
(逆引き)
都の
渾天寺
(
こんてんじ
)
は今や工事中で、
役夫
(
えきふ
)
が数百人もあつまっている。その一室を
空
(
から
)
明きにさせて、まん中に大
瓶
(
かめ
)
を据えた。それから又、多年召仕っている
僕
(
しもべ
)
二人を呼んで、大きい
布嚢
(
ぬのぶくろ
)
を授けてささやいた。
中国怪奇小説集:05 酉陽雑爼(唐)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ぬのぶくろ(布嚢)の例文をもっと
(3作品)
見る
布袋
(逆引き)
と
謙遜
(
けんそん
)
の
布袋
(
ぬのぶくろ
)
の中へ何もかも
抛
(
ほう
)
り込んでしまう態度を取りにかかった。世の中は無事でさえあれば
好
(
い
)
いというのなら、これでよかったのだ。
鵞鳥
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
それを聞くと吉次が、あ、そうじゃ、といいながら、国民服の
脇
(
わき
)
ポケットから小さな
布袋
(
ぬのぶくろ
)
をとりだし
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
ぬのぶくろ(布袋)の例文をもっと
(2作品)
見る
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