“によらい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
如来62.5%
如來37.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
斯法しほふタルヤすなは如来によらい肝心かんじん衆生しゆじやう父母ぶも、国ニ於テハ城塹じやうざん、人ニ於テハ筋脈きんみやくナリ、是ノ大元帥ハ都内ニハ十供奉ぐぶ以外ニ伝ヘズ、諸州節度ノ宅ヲ出ヅルコトナシ、縁ヲ表スルニソノ霊験不可思議なり
大菩薩峠:41 椰子林の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
つゞいて奥に寂然じやくねんとして端座してゐる本尊の如来によらいの像を微かに照した。
ある僧の奇蹟 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)
如來によらい金口こんくわれ聞く
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)