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にっこう
ふりがな文庫
“にっこう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
日光
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日光
(逆引き)
案内者は当然の順序として、まずわたしを
白雲山
(
はくうんざん
)
の妙義神社に導きました。社殿は高い石段の上にそびえていて、小さい
日光
(
にっこう
)
とも云うべき建物です。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
この人からいろいろ学術上の仕事の話を聞いた後に「
日光
(
にっこう
)
は見たか」と聞いたら「否」、「芝居は」と聞いたら「否」と答えたきりで黙ってしまった。
北氷洋の氷の割れる音
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
脇立
(
わきだ
)
ちの
梵天
(
ぼんてん
)
・
帝釈
(
たいしゃく
)
の小さい塑像(
日光
(
にっこう
)
、
月光
(
がっこう
)
ともいわれる)が傑作であることには、恐らく誰も反対しまい。
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
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