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にっかい
ふりがな文庫
“にっかい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
肉塊
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
肉塊
(逆引き)
転げつ、倒れつ、
悶々
(
もんもん
)
のたうち返る美人の
肉塊
(
にっかい
)
の織り
作
(
な
)
す美、それは白いタイルにさあっと拡がってゆく血潮の色を添えて充分カメラに吸収された。
電気風呂の怪死事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
後ろにキョトンとしているのは、何が何やら見当のつかない弁慶の小助の偉大な
肉塊
(
にっかい
)
。
銭形平次捕物控:211 遠眼鏡の殿様
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
仁木
於義丸
(
おぎまる
)
、同義照、畠山五郎、佐竹
義敦
(
よしあつ
)
などが抜きつれて、
阿修羅
(
あしゅら
)
の菊水兵を相手に火をふらして防ぎたたかい、血けむり、地ひびき、組んずほぐれつの
肉塊
(
にっかい
)
、すでに相互とも幾十の死者を出し
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
にっかい(肉塊)の例文をもっと
(3作品)
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