“にがり”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ニガリ
語句割合
苦汁33.3%
滷汁33.3%
鹹酸33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もちろん主成分は塩化ナトリウムであるが、俗にいう苦汁すなわち塩化マグネシウムが、粗製塩には、かなりの量はいっている。
塩の風趣 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
しかし苦汁分の多い日本の粗塩も、またそうすてたものではない。たとえば鯛のうしおなどは、私は粗塩のほうが好きである。
塩の風趣 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
越後地方では木をって作った塩槽の上に塩をのままで置き、その底にたまる滷汁をメダレと呼んでいた。
食料名彙 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
若し鹹酸の味が過ぎて舌に刺激が強過ぎますと隙さずトーストパンの端を口へさし込んでやります。
生々流転 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)