“にかた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
煮方77.8%
似方11.1%
荷方11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おれは下宿で芋責いもぜめ豆腐責になってる上、蕎麦そば屋行き、団子だんご屋行きを禁じられてる際だから、そいつは結構だと、すぐ婆さんからなべと砂糖をかり込んで、煮方にかたに取りかかった。
坊っちゃん (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
つまりは外面うわべはあまりないくせに、そこほうでよくるとった、よほど不思議ふしぎ似方にかたなのでございます。
具足町の葉茶屋徳撰の荷方にかたで一昨年の暮れに奥州から出て来た仙太郎という二十二、三の若者だった。