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なみはづ
ふりがな文庫
“なみはづ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
並外
33.3%
例外
33.3%
時流外
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
並外
(逆引き)
さういふ態度をとると、彼の姿は顏と同じやうにはつきりと見えた——
並外
(
なみはづ
)
れた胸の
幅
(
はゞ
)
は手足の長さと均整がとれないほどだつた。きつと大抵の人は彼のことを
醜男
(
ぶをとこ
)
だと思ふだらう。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
なみはづ(並外)の例文をもっと
(1作品)
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例外
(逆引き)
顴骨
(
ほほぼね
)
の高い、疲労の色を湛へた、大きい眼のどんよりとした顔に、唇だけが際立つて紅かつた。其口が
例外
(
なみはづ
)
れに大きくて、
欠呻
(
あくび
)
をする度に、
鉄漿
(
おはぐろ
)
の剥げた歯が醜い。
刑余の叔父
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
なみはづ(例外)の例文をもっと
(1作品)
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時流外
(逆引き)
時流外
(
なみはづ
)
れに粗大なる布衣を着て
鐵卷
(
くろがねまき
)
の丸鞘を
鴎尻
(
かもめじり
)
に
横
(
よこた
)
へし
後姿
(
うしろすがた
)
を、蔭にて
指
(
ゆびさ
)
し笑ふ者も少からざりし。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
なみはづ(時流外)の例文をもっと
(1作品)
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