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なまぐ
ふりがな文庫
“なまぐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
腥
94.4%
葷
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
腥
(逆引き)
「まあさそうそう塩鰯を、軽蔑しちゃアいけねえよ。塩が辛くて
腥
(
なまぐ
)
せえ! な、人間もそうなけりゃアいけねえ」
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
腥
(
なまぐ
)
さい血汐に
眼鼻
(
めはな
)
を
撲
(
う
)
たれて、思わず押えた手を
弛
(
ゆる
)
めると、敵の
亡骸
(
むくろ
)
はがっくりと倒れた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
なまぐ(腥)の例文をもっと
(17作品)
見る
葷
(逆引き)
もし果して十何文かを足し前すれば、
葷
(
なまぐ
)
さの方の皿盛りが取れるんだが、こういうお客様は大抵
袢天著
(
はんてんぎ
)
の方だからなかなかそんな贅沢はしない。
孔乙己
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
なまぐ(葷)の例文をもっと
(1作品)
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