“なまにく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
生肉83.3%
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蝋燭ろうそくの光がさしてる間は差し控えていたが、自分らの都であるその洞穴どうけつがまっくらになるや否や、巧みな小噺作者こばなしさくしゃのペローが「生肉なまにく」と呼んだところのものがそこにあるのを感じて
もっ交尾かけあわせて出来たのがこの花だ! 博士はこの花の成長に良心までもうち込んだのだ! この素晴らしい怪物は花の形をした猛獣だ! この怪物は血の出るような生肉なまにくを一番食いたがる。
物凄き人喰い花の怪 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
※猧さんか児、猫子のなまにくくらわんと欲するか。」
庚娘 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)