“なぎふ”の漢字の書き方と例文
語句割合
薙伏100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と雲の峰の下に、膚脱はだぬぎ裸体はだかの膨れた胸、おおきな乳、ふとったしりを、若い奴が、むちを振って追廻す——爪立つまだつ、走る、の、白の、もも向脛むかはぎを、刎上はねあげ、薙伏なぎふせ、ひしぐばかりに狩立てる。
瓜の涙 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)