トップ
>
なきひろ
ふりがな文庫
“なきひろ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鳴拡
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鳴拡
(逆引き)
恰
(
あだか
)
も
墨
(
すみ
)
を
敷
(
し
)
いたやうなプラツトホームは、ざあ/\と、さながら
水
(
みづ
)
が
流
(
なが
)
れるやうで、がく/\こう/\と
鳴
(
な
)
く
蛙
(
かはづ
)
の
声
(
こゑ
)
が、
町
(
まち
)
も、
山
(
やま
)
も、
田
(
た
)
も一斉に
波打
(
なみう
)
つ
如
(
ごと
)
く、
夜
(
よ
)
ふけの
暗中
(
やみ
)
に
鳴拡
(
なきひろ
)
がる。
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
なきひろ(鳴拡)の例文をもっと
(1作品)
見る