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なきぐるま
ふりがな文庫
“なきぐるま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
泣車
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
泣車
(逆引き)
処
(
ところ
)
へ
風
(
かぜ
)
を
冐
(
ひ
)
いた人が
常磐津
(
ときはづ
)
を語るやうな
声
(
こゑ
)
でオー/\といひますから、
何
(
なん
)
だかと
思
(
おも
)
つて
側
(
そば
)
の人に聞きましたら、
彼
(
あ
)
れは
泣車
(
なきぐるま
)
といつて
御車
(
みくるま
)
の
軌
(
きし
)
る
音
(
おと
)
だ、と
仰
(
おつ
)
しやいましたが、
随分
(
ずゐぶん
)
陰気
(
いんき
)
な
物
(
もの
)
でございます。
牛車
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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