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ながわきざし
ふりがな文庫
“ながわきざし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
長脇差
90.9%
長脇指
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長脇差
(逆引き)
関東
縞
(
じま
)
の
袷
(
あわせ
)
に、
鮫鞘
(
さめざや
)
の
長脇差
(
ながわきざし
)
を
佩
(
さ
)
して、
脚絆
(
きゃはん
)
草鞋
(
わらじ
)
で、厳重な足ごしらえをした忠次は、
菅
(
すげ
)
のふき下しの笠を
冠
(
かぶ
)
って、先頭に立って、威勢よく歩いていた。
入れ札
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
村内のものでも
長脇差
(
ながわきざし
)
を帯びるか、または
無宿者
(
むしゅくもの
)
を隠し泊めるかするものがあればきびしく取り締まるようになって、毎月五日には各村民が陣屋に参集するという。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ながわきざし(長脇差)の例文をもっと
(10作品)
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長脇指
(逆引き)
この三八というのは以前は上州の
長脇指
(
ながわきざし
)
、国定忠治の子分であったが、親分の忠治が嘉永三年にお仕置になったので、江戸へ出て来て太鼓持になったという奴。
半七捕物帳:63 川越次郎兵衛
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ながわきざし(長脇指)の例文をもっと
(1作品)
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