“ながす”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
長洲75.0%
長過25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
障子の背後うしろは直ぐに縁、欄干てすりにずらりと硝子戸がらすどの外は、水煙渺みずけむりびょうとして、曇らぬ空に雲かと見る、長洲ながすの端に星一つ、水に近くらめいた、揖斐川の流れのすそは、うしおめた霧白く、月にもとまを伏せ
歌行灯 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「けれど、どうもみゝ長過ながすぎるね」と、つくづくみてゐて批評ひひやうしました。
ちるちる・みちる (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)