“どうとくてき”の漢字の書き方と例文
語句割合
道徳的100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくのごとく女という字だけを用いる時は、単に男と性をことにする人なりという簡単な意味にとどまらないで、善とか悪とかいう道徳的どうとくてき評価ひょうかで判断さるるものである。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
最後さいごうたは、よくなかひとつくりそうな道徳的どうとくてきうたですが、このひと眞底しんそこから、さうかんがへてゐたゝめに、ひとからたのまれてつくつたといふようないたところをせてゐません。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)