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どうぐう
ふりがな文庫
“どうぐう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
同寓
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
同寓
(逆引き)
帝の
同寓
(
どうぐう
)
するところの僧、帝の詩を見て、
遂
(
つい
)
に建文帝なることを
猜知
(
すいち
)
し、
其
(
その
)
詩を
窃
(
ぬす
)
み、
思恩
(
しおん
)
の
知州
(
ちしゅう
)
岑瑛
(
しんえい
)
のところに至り、
吾
(
われ
)
は建文皇帝なりという。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
意
(
こころ
)
蓋
(
けだ
)
し今の朝廷また建文を
窘
(
くるし
)
めずして厚く
之
(
これ
)
を奉ず可きをおもえるなり。
瑛
(
えい
)
はこれを聞きて
大
(
おおい
)
に驚き、
尽
(
ことごと
)
く
同寓
(
どうぐう
)
の僧を得て之を
京師
(
けいし
)
に送り、
飛章
(
ひしょう
)
して
以聞
(
いぶん
)
す。帝及び
程済
(
ていせい
)
も
京
(
けい
)
に至るの
数
(
すう
)
に在り。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
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