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とくど
ふりがな文庫
“とくど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
得度
96.2%
済度
3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
得度
(逆引き)
「わしの、この
髷
(
まげ
)
をひとつ、この剃刀でちょん切っておくんなさい——今日の日を縁に、お前さんに
得度
(
とくど
)
をしてもらいてえんだ」
大菩薩峠:38 農奴の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「伏姫は此
形勢
(
ありさま
)
を。つく/″\と見給ひて。此犬誠に
得度
(
とくど
)
せり。
怨
(
うらめ
)
るものゝ
後身
(
さいらい
)
なりとも。既に仏果を得たらんには。」
云々
(
しか/″\
)
。
処女の純潔を論ず:(富山洞伏姫の一例の観察)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
とくど(得度)の例文をもっと
(25作品)
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済度
(逆引き)
また金持はとかくに金が余って気の毒な運命に
囚
(
とら
)
えられてるものだから、
六朝仏
(
りくちょうぶつ
)
印度仏
(
いんどぶつ
)
ぐらいでは
済度
(
とくど
)
されない故、
夏殷周
(
かいんしゅう
)
の頃の大古物、
妲己
(
だつき
)
の
金盥
(
かなだらい
)
に狐の毛が三本着いているのだの
骨董
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
とくど(済度)の例文をもっと
(1作品)
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