“とうは”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:トウハ
語句割合
踏破72.7%
冬坡9.1%
東坡9.1%
蹈破9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれど、これでもはやい方であり「よくぞ!」と踏破とうはあとを振返ったことであろう。同時に「ここまで来れば!」の感もあった。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「君は……。冬坡とうは君じゃないか。」
鴛鴦鏡 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
大名ある所以ゆゑんなり。然りといへども佐佐木君は東坡とうは再び出世底の才人、枝山等の遠く及ぶ所にあらず。この人の文を猥談と呼ぶは明珠めいしゆ魚目うをめと呼ぶに似たり。
八宝飯 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
神戸から此処までの距離を今迄の時間に蹈破とうはすることが出来たとすれば、当然夫や妹もうに戻っていなければならない筈であるのに、それが戻って来ないと云うのは
細雪:02 中巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)