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でんそう
ふりがな文庫
“でんそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
伝奏
66.7%
伝送
16.7%
殿廂
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伝奏
(逆引き)
洛内の
騒擾
(
そうじょう
)
にも
馳
(
は
)
せむかい、ときには、
伝奏
(
でんそう
)
をも
仕
(
つこうまつ
)
る北面の
輩
(
ともがら
)
が、近ごろの、
放埓
(
ほうらつ
)
なる
素行
(
そこう
)
は、何ごとぞや、遠藤盛遠に似たるは、ひとりやふたりとも思えぬ
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
でんそう(伝奏)の例文をもっと
(4作品)
見る
伝送
(逆引き)
与吉を
伝送
(
でんそう
)
の中つぎに残して、あとをつけてゆく源十郎とお藤の影は、もとよりただの通行人としか重兵衛の眼にはうつらなかった。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
でんそう(伝送)の例文をもっと
(1作品)
見る
殿廂
(逆引き)
櫓
(
やぐら
)
はいまや焼け落ちんとしていた。そのほか
殿廂
(
でんそう
)
楼台
(
ろうだい
)
ことごとく火の
濤
(
なみ
)
である。しかも城中いたるところにきらめく敵味方の槍と槍、太刀と太刀。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
でんそう(殿廂)の例文をもっと
(1作品)
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