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できごゝろ
ふりがな文庫
“できごゝろ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
出來心
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出來心
(逆引き)
思ひの外なる
御驚
(
おんおどろき
)
きに定めて
浮
(
うわ
)
の
空
(
そら
)
とも
思
(
おぼ
)
されんが、此願ひこそは時頼が此座の
出來心
(
できごゝろ
)
にては
露
(
つゆ
)
候
(
さふら
)
はず、斯かる曉にはと
豫
(
かね
)
てより
思決
(
おもひさだ
)
めし事に候。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
戀人のやうに顏を
赧
(
あか
)
める秋の櫻の木、その
紅
(
あか
)
いのはおまへの枝にぶら下る心臟の血であらう、この間、通りすがりの人たちに
實
(
み
)
のおいしいのは
食
(
た
)
べられて、今は唯
情
(
なさけ
)
に脆い
風
(
かぜ
)
の
出來心
(
できごゝろ
)
を
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
できごゝろ(出來心)の例文をもっと
(2作品)
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