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てりょうじ
ふりがな文庫
“てりょうじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
手療治
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手療治
(逆引き)
この薬はなかなか用いにくいそうですが、大原はアメリカに居る時分、化学を習ったことがあるので、使用法を読んで
手療治
(
てりょうじ
)
をしたのだそうです
謎の咬傷
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
少年のとき荒仕事ばかりして、冬になると
瘃
(
あかぎれ
)
が切れて血が出る、スルと木綿糸で瘃の
切口
(
きれくち
)
を
縫
(
ぬっ
)
て
熱油
(
にえあぶら
)
を
滴
(
た
)
らして
手療治
(
てりょうじ
)
をして居た事を覚えて居る。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
ために平素往々
患
(
うれ
)
うる所の、
扁桃腺炎
(
へんとうせんえん
)
を誘起し、体温上昇し
咽喉
(
いんこう
)
腫
(
は
)
れ
塞
(
ふさ
)
がりて、
湯水
(
ゆみず
)
も通ずること能わず、
病褥
(
びょうじょく
)
に
呻吟
(
しんぎん
)
すること旬余日、僅かに
手療治
(
てりょうじ
)
位にて幸に
平癒
(
へいゆ
)
せんとしつつありしが
寒中滞岳記:(十月一日より十二月廿一日に至る八十二日間)
(新字新仮名)
/
野中至
(著)
てりょうじ(手療治)の例文をもっと
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