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てふうきん
ふりがな文庫
“てふうきん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
手風琴
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手風琴
(逆引き)
古
(
ふる
)
カードや、ワックスの鑵や、こわれた八
角
(
かく
)
手風琴
(
てふうきん
)
や、
兎耳
(
うさぎみみ
)
や、ちぎれたノルウェー・バンドの切れっぱしは、みなひとまとめにして戸棚のなかに押し込まれ
キャラコさん:02 雪の山小屋
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
そうして、若い娘と若い男二人がその奇抜な新宅の設備にかかっている間に、
年老
(
としと
)
った方の男一人は客車の屋根の片端に坐り込んで
手風琴
(
てふうきん
)
を鳴らしながら
呑気
(
のんき
)
そうな歌を唄う。
鴉と唱歌
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
ここは旅行案内の広告によれば、神経衰弱に
善
(
よ
)
いとか云うことです。そのせいか狂人も
二人
(
ふたり
)
ばかりいます。
一人
(
ひとり
)
は二十七八の女です。この女は何も口を
利
(
き
)
かずに
手風琴
(
てふうきん
)
ばかり
弾
(
ひ
)
いています。
手紙
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
てふうきん(手風琴)の例文をもっと
(11作品)
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