“てがい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
手飼62.5%
転害18.8%
手掻12.5%
手蓋6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、女はけたたましい声をあげて叫ぶなり、章一をき飛ばすように起きて、両手を右の足首にやった。そこには手飼てがいの白猫が眼をいからしてきばをむきだしてうなっていた。
一握の髪の毛 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
うっかり転害てがい門を見過ごしそうになって、連歌師れんがし貞阿ていあははたと足をとめた。別にほかのことを考えていたのでもない。
雪の宿り (新字新仮名) / 神西清(著)
「少し下がって、千手院、手掻てがい志津しづ長船おさふねもの」
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
黒漆の大太刀を左右の手に握り、同宿の僧十余人を前後左右にひきいると、手蓋てがいの門より打って出た。