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ていのう
ふりがな文庫
“ていのう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
低能
71.4%
提嚢
14.3%
聴納
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
低能
(逆引き)
村の誰彼が彼を目して、
低能
(
ていのう
)
といい、阿呆といい、お人よしといい、全く馬鹿のひとつおぼえ、「
長久命
(
ちょうきゅうめい
)
の長助」だと、嘲笑して居ることも知って居る。
糞尿譚
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
ていのう(低能)の例文をもっと
(5作品)
見る
提嚢
(逆引き)
その
靄
(
もや
)
の中には
広漠
(
こうばく
)
たるうねりがあり、
眩
(
まばゆ
)
きばかりの幻影があり、今日ほとんど知られない当時の軍需品があって、炎のような
真紅
(
しんく
)
の毛帽、揺らめいている
提嚢
(
ていのう
)
、十字の負い皮、
擲弾用
(
てきだんよう
)
の
弾薬盒
(
だんやくごう
)
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
ていのう(提嚢)の例文をもっと
(1作品)
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聴納
(逆引き)
この議は同時に二、三主張するものがあって、是非の論が
盛
(
さかん
)
に起った。しかし後にはこれに
左袒
(
さたん
)
するものも多くなって、順承が
聴納
(
ていのう
)
しようとした。浜町の隠居信順がこれを見て大いに
怒
(
いか
)
った。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ていのう(聴納)の例文をもっと
(1作品)
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