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つみくさ
ふりがな文庫
“つみくさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
摘草
92.3%
踏青
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
摘草
(逆引き)
午食前
(
ひるめしまえ
)
に、夫妻鶴子ピンを連れて田圃に
摘草
(
つみくさ
)
に出た。田の
畔
(
くろ
)
の猫柳が
絹毛
(
きぬげ
)
の
被
(
かつぎ
)
を脱いで
黄
(
きい
)
ろい花になった。
路傍
(
みちばた
)
の
草木瓜
(
くさぼけ
)
の
蕾
(
つぼみ
)
が
朱
(
あけ
)
にふくれた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
春風あたたかに菜の花に
蝶
(
ちょう
)
飛ぶ頃、多くのわらはべ男女うちまじりて、南の野へ
摘草
(
つみくさ
)
に行くはこよなくうれしき遊びなり。
わが幼時の美感
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
つみくさ(摘草)の例文をもっと
(12作品)
見る
踏青
(逆引き)
それを言い忘れたが、なんでも春のなかばで、そこらの桃の花が真っ赤に咲いて、おいおい
踏青
(
つみくさ
)
が始まろうという頃だった。
女侠伝
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
つみくさ(踏青)の例文をもっと
(1作品)
見る
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