“つきの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
突退55.6%
突除33.3%
月野5.6%
突倒5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と制する言葉に勢(いきおい)を得て、非人どもが文治を突退(つきの)けようと致しますると、國藏、森松の両人が向う鉢巻、片肌脱(かたはだぬ)ぎ
後の業平文治 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
泥だらけの手足を躍らして小犬のように跳ね上ると、玄関の式台へ泥足のまま駈け上って、栗野博士を突除(つきの)けながら、澄夫の袴腰(はかまごし)にシッカリと抱き付いた。
笑う唖女 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
そもそもこの探検隊は目下日本で有名な否(いな)世界中に誰知らぬ者もないほどに有名な桂田(かつらだ)工学博士と、これもその道にかけては頗(すこぶ)る評判の月野(つきの)理学博士とによって主唱され、それに両博士の助手が二名
月世界跋渉記 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)
「誰も糞もあっかい! 糞爺め! なんだって叫んで歩きやがるんだ? 苗代の泥の中さ突倒(つきの)してくれるぞ。老耄爺め!」
黒い地帯 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)