“つかみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
84.6%
掌握7.7%
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つかみの半襟地を窓明りにかざしては元の位置へ置き、又他の一つかみを取上げて同じ事を繰返して居た。と、或刹那、彼は不思議な事を見付け出した。
偽刑事 (新字新仮名) / 川田功(著)
彼女は掌握つかみしめてしまわなければ安心することの出来ない人であった。そうするには見得みえ嘲笑ちょうしょうも意にしなかった。そのためには抱月氏がどんな困難な立場であろうとかまわなかった。
松井須磨子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
そんなにひどくおつかみなすっちゃあ、いや。