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ぢんあい
ふりがな文庫
“ぢんあい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
塵埃
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
塵埃
(逆引き)
今迄は
此
(
この
)
山王山を
繞
(
めぐ
)
る外廓となつて、下町から来る
塵埃
(
ぢんあい
)
を防いでゐた、烈しい生存競争から来る呻り声も、此森林の厚壁に突き当つては、手もなく
刎
(
は
)
ね返されてゐた
亡びゆく森
(新字旧仮名)
/
小島烏水
(著)
身命
(
しんめい
)
なき
下拙
(
わたくし
)
に御座候へば、死する事は
塵埃
(
ぢんあい
)
の如く、明日を頼まぬ儀に御座候間、いづれなり死の妙所を得て、天に飛揚致、御國家の災難を除き申度儀と堪兼候處より、相考居候儀に御座候。
遺牘
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
花粉のやうな
塵埃
(
ぢんあい
)
の中
太陽の子
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
ぢんあい(塵埃)の例文をもっと
(7作品)
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