“ぢやうさう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
丈艸62.5%
丈草37.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丈艸ぢやうさう去来きよらいを召し、昨夜目のあはざるまま、ふと案じ入りて、呑舟どんしうに書かせたり、おのおの咏じたまへ
枯野抄 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
一々惟然ゐねん吟声しければ、師丈艸ぢやうさうが句を今一度と望みたまひて、丈艸でかされたり、いつ聞いてもさびしをり整ひたり、面白し面白しと、しはれし声もて讃めたまひにけり。
芭蕉雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
此時病床びやうじやうもとにありし門人○木節もくせつ(翁に薬をあたへたる医なり)○去来きよらい惟然ゐねん正秀せいしう之道しだう支考しかう呑舟どんしう丈草ぢやうさう乙州おつしう伽香かかう以上十人なり。