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ぢしんまへ
ふりがな文庫
“ぢしんまへ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
地震前
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
地震前
(逆引き)
所
(
ところ
)
で
地震前
(
ぢしんまへ
)
のその
大雪
(
おほゆき
)
の
夜
(
よる
)
である。
晩食
(
ばんしよく
)
に
一合
(
いちがふ
)
で、いゝ
心持
(
こゝろもち
)
にこたつで
寢込
(
ねこ
)
んだ。ふすま
一重
(
ひとへ
)
茶
(
ちや
)
の
室
(
ま
)
で、
濱野
(
はまの
)
さんの
聲
(
こゑ
)
がするので、よく、この
雪
(
ゆき
)
に、と
思
(
おも
)
ひながら、ひよいと
起
(
お
)
きて、ふらりと
出
(
で
)
た。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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