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ちゅうざん
ふりがな文庫
“ちゅうざん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
中山
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中山
(逆引き)
袁尚は、
間一髪
(
かんいっぱつ
)
の危機を辛くものがれて、
中山
(
ちゅうざん
)
(河北省保定)方面へ逃げ走った。その時
印綬
(
いんじゅ
)
や
旗幟
(
はたじるし
)
まで捨てて行ったので、曹操の将士からよい物笑いにされた。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
支那街と
馬来
(
マレイ
)
芝居と支那映画「愛国魂」五巻。「打倒日本主義」の貼紙。孫
中山
(
ちゅうざん
)
先生の肖像。土人の水上生活。済民学校。適南学校。トモエ自動車商会。鍼灸揉療治所。御料理仕出し「みさを」。
踊る地平線:12 海のモザイク
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
ここへきた馬
商人
(
あきんど
)
の一隊の
頭
(
かしら
)
は、
中山
(
ちゅうざん
)
の豪商でひとりは
蘇双
(
そそう
)
、ひとりは
張世平
(
ちょうせいへい
)
という者だった。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その後、長男の
袁譚
(
えんたん
)
は、
甘陵
(
かんりょう
)
、安平、
渤海
(
ぼっかい
)
、
河間
(
かかん
)
(河北省)などの諸地方を荒らして、追々、兵力をあつめ、三男
袁尚
(
えんしょう
)
が
中山
(
ちゅうざん
)
(河北省・保定)にいたのを攻めて、これを奪った。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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なかやま