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ちゃづけ
ふりがな文庫
“ちゃづけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
茶漬
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茶漬
(逆引き)
右側は
奴
(
やっこ
)
の
天麩羅
(
てんぷら
)
といって天麩羅
茶漬
(
ちゃづけ
)
をたべさせて大いに繁昌をした店があり、直ぐ隣りに「三太郎ぶし」といった店があった。
幕末維新懐古談:12 名高かった店などの印象
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
千住
(
せんじゅ
)
の名産
寒鮒
(
かんぶな
)
の雀焼に
川海老
(
かわえび
)
の
串焼
(
くしやき
)
と
今戸
(
いまど
)
名物の甘い甘い
柚味噌
(
ゆずみそ
)
は、お
茶漬
(
ちゃづけ
)
の時お妾が
大好物
(
だいこうぶつ
)
のなくてはならぬ品物である。
妾宅
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
明治
開化
(
かいか
)
の
爆笑王
(
ばくしょうおう
)
ステテコの
円遊
(
えんゆう
)
も、かゝる雪の
夜
(
よ
)
、
彼
(
かれ
)
の言の葉を以てせば「御膳上等」なる宇治にお
茶漬
(
ちゃづけ
)
サク/\とかつこみし事ならむか。
滝野川貧寒
(新字旧仮名)
/
正岡容
(著)
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(15作品)
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