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たまごなり
ふりがな文庫
“たまごなり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
玉子形
40.0%
卵型
20.0%
卵形
20.0%
楕円形
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玉子形
(逆引き)
その薄い膜を破って腸を胴の方へ押し付けると背中の骨の処人間ならば腰という処に色の白い
玉子形
(
たまごなり
)
の米粒位なものが一つ見える。それが即ち鶏の
睾
(
きん
)
だ。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
たまごなり(玉子形)の例文をもっと
(2作品)
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卵型
(逆引き)
真赤な血のような色をした下着に、薄い、真黒い
上服
(
うわふく
)
をピッタリと着込んで、丸い乳と
卵型
(
たまごなり
)
のお尻をタマラナイ流線型にパチパチと
膨
(
ふく
)
らましている。
超人鬚野博士
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
たまごなり(卵型)の例文をもっと
(1作品)
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卵形
(逆引き)
若冲の図は大抵
精緻
(
せいち
)
な彩色ものが多いが、この鶴は世間に
気兼
(
きがね
)
なしの
一筆
(
ひとふで
)
がきで、一本足ですらりと立った上に、
卵形
(
たまごなり
)
の胴がふわっと
乗
(
のっ
)
かっている様子は、はなはだ
吾意
(
わがい
)
を得て、
飄逸
(
ひょういつ
)
の
趣
(
おもむき
)
は
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
たまごなり(卵形)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
楕円形
(逆引き)
キャヌビエールの船着場から、
烏街
(
リュウ・ド・コルボオ
)
の方へ入った一軒の乾物屋の店先に、
楕円形
(
たまごなり
)
の黒いすべすべしたものが山のように積まれてあった。
ノンシャラン道中記:06 乱視の奈翁 ――アルル牛角力の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
たまごなり(楕円形)の例文をもっと
(1作品)
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