“たなおろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
棚卸46.7%
店卸26.7%
棚下26.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昨夜は棚卸たなおろしで、店の方がやけに忙しかつたので、氣になりながら四五日此方は見廻り兼ねて居りました。今朝暗いうちに使が來て、本當に驚いて了ひました。
いためけるが早くも年月推移おしうつりて正徳四年と成ければ當春たうはる是非ぜひ店卸たなおろしを爲んとてやが諸帳面類しよちやうめんるゐ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
寄席よせ高座こうざにのぼる江戸風軽口の話口はなしくちをきくと、大概みんな自分の顔の棚下たなおろしや、出来そくなった生れつきのこきおろしをやる。