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たてあな
ふりがな文庫
“たてあな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
竪穴
25.0%
竪坑
25.0%
縦孔
16.7%
縦穴
16.7%
縦坑
8.3%
堅坑
8.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
竪穴
(逆引き)
予想に違わず、その下に丸い
竪穴
(
たてあな
)
の口が開いていた。二人は下からの射撃を避けるために身を
躱
(
かわ
)
しながら、サッと懐中電燈の光を穴の中に投じた。
偉大なる夢
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
たてあな(竪穴)の例文をもっと
(3作品)
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竪坑
(逆引き)
その支線の終点は大きな
竪坑
(
たてあな
)
の口にたっしていたので、列車は被害者やその従者もろとも、まっさかさまに深い竪坑の底へ落ちこんで行った。
探偵小説の「謎」
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
たてあな(竪坑)の例文をもっと
(3作品)
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縦孔
(逆引き)
「ああ、こんなところに、
縦孔
(
たてあな
)
があった!」
流線間諜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
たてあな(縦孔)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
縦穴
(逆引き)
「そうね。でも、こんな深い
縦穴
(
たてあな
)
をのぼるなんて、あたしにはそんな力はないのよ」
人造人間エフ氏
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
たてあな(縦穴)の例文をもっと
(2作品)
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縦坑
(逆引き)
多分
縦坑
(
たてあな
)
の底深く斬って捨てられ、やんごとない夫人の排泄物と共に永久に土に吸い込まれたのであろうけれども
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
それが何間ぐらい、或いは何丁ぐらいあったか、正確な距離の測定は出来なかったが、最後にその地下道は、それと直角に交わる
縦坑
(
たてあな
)
の
縁
(
ふち
)
へ来て行きどまりになっていた。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
たてあな(縦坑)の例文をもっと
(1作品)
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堅坑
(逆引き)
刻々に
量
(
かさ
)
をまして、胸をひたし、首へせまり——ぬけ出るみちといっては、高い天井に、落ちてきたときの
堅坑
(
たてあな
)
が、細くななめに通じているだけ、この生きうめの穴蔵が水びたしになっては!
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
たてあな(堅坑)の例文をもっと
(1作品)
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