“たぢま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
多遲摩50.0%
多遲麻50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここに天の日矛、そのの遁れしことを聞きて、すなはち追ひ渡り來て、難波に到らむとするほどに、その渡の神へて入れざりき。かれ更に還りて、多遲摩たぢまの國てつ。
の國より針間はりまの國に到り、また追ひて稻羽いなばの國に越え、すなはち旦波たにはの國多遲麻たぢまの國に到り、東の方に追ひ𢌞りて、ちか淡海あふみの國に到り、三野みのの國に越え、尾張をはりの國より傳ひて科野しなのの國に追ひ