“たくれい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
踔厲50.0%
鐸鈴50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
学を好みけいを治め、の家居するや恂々じゅんじゅんとして儒者の如く、しかも甲をき馬にほこを横たえて陣に臨むや、踔厲たくれい風発、大敵にいてますますさかんに、年十九より軍に従いて数々しばしば偉功を立て
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
父の枯れ込んだ腹の底からな声は、古い本堂の鐸鈴たくれいにひびいたりした。厳そかな一時間がすぎた。
性に眼覚める頃 (新字新仮名) / 室生犀星(著)