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たいどく
ふりがな文庫
“たいどく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
胎毒
66.7%
大毒
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
胎毒
(逆引き)
胎毒
(
たいどく
)
ですか、また案じられた
種痘
(
うえぼうそう
)
の頃でしたか、
卯辰山
(
うたつやま
)
の下、あの
鶯谷
(
うぐいすだに
)
の、中でも奥の寺へ、祖母に手を
引
(
ひか
)
れては参詣をしました処、山門前の坂道が、両方
森々
(
しんしん
)
とした
樹立
(
こだち
)
でしょう。
菊あわせ
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
これは
胎毒
(
たいどく
)
のためだとも云うし、あるいは
疱瘡
(
ほうそう
)
の余波だとも解釈されて、小さい時分はだいぶ柳の虫や赤蛙の厄介になった事もあるそうだが、せっかく母親の丹精も、あるにその
甲斐
(
かい
)
あらばこそ
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
たいどく(胎毒)の例文をもっと
(2作品)
見る
大毒
(逆引き)
「しかし
君
(
きみ
)
、あの
尾
(
お
)
のいちばんきれいなところが、
大毒
(
たいどく
)
なんだというよ。」と、
K
(
ケー
)
は、
秀吉
(
ひできち
)
にいいました。
天女とお化け
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
たいどく(大毒)の例文をもっと
(1作品)
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