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そらみみ
ふりがな文庫
“そらみみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
空耳
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空耳
(逆引き)
たにしの子が口をきくはずがない、なにかの
空耳
(
そらみみ
)
だろうとおもって、かまわずしごとをしていますと、また耳のはたで
たにしの出世
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
傍らの
文机
(
ふづくえ
)
や文庫から手まわりの物を取って、腰に帯びたり、懐紙をふところへ納めてみたり、まるで
空耳
(
そらみみ
)
に聞いているかのような
容子
(
ようす
)
に見えた。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかし、
人
(
ひと
)
の
影
(
かげ
)
はなし、
近
(
ちか
)
くに
人家
(
じんか
)
もなかったから、たぶん、
空耳
(
そらみみ
)
だろうと
思
(
おも
)
って、また
歩
(
ある
)
き
出
(
だ
)
しました。
犬と古洋傘
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
そらみみ(空耳)の例文をもっと
(25作品)
見る
“そらみみ”の意味
《名詞》
実際に音や声はしないのに本人には聞こえること。幻聴。
聞こえないふりをすること。
外国語の歌詞などが意味の異なる日本語の言葉に聞こえること。
(出典:Wiktionary)
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