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そらみゝ
ふりがな文庫
“そらみゝ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
空耳
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空耳
(逆引き)
お角の抗議を
空耳
(
そらみゝ
)
に聞いて、平次は
狹
(
せま
)
い濡縁から三疊の間に乘出すやうに、穴から隣の家の方を覗いて居ります。
銭形平次捕物控:064 九百九十両
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
或日さる方の御邸で名高い
檜垣
(
ひがき
)
の
巫女
(
みこ
)
に
御霊
(
ごりやう
)
が
憑
(
つ
)
いて、恐しい御託宣があつた時も、あの男は
空耳
(
そらみゝ
)
を走らせながら、有合せた筆と墨とで、その巫女の物凄い顔を
地獄変
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「
空耳
(
そらみゝ
)
で聞くんだから、モーギユーだつてヒヽンだつて少しも驚かねえ」
銭形平次捕物控:080 捕物仁義
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
そらみゝ(空耳)の例文をもっと
(7作品)
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