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そのすそ
ふりがな文庫
“そのすそ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
其裾
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其裾
(逆引き)
又は人の父を
喰殺
(
くひころ
)
してその父にばけて年を
歴
(
へ
)
たるに、一日その子山に入りて
桑
(
くは
)
を
採
(
と
)
るに、
狼
(
おほかみ
)
きたりて人の如く立
其裾
(
そのすそ
)
を
銜
(
くはへ
)
たるゆゑ
斧
(
をの
)
にて狼の
額
(
ひたひ
)
を
斫
(
きり
)
、狼にげ
去
(
さ
)
りしゆゑ家にかへりしに
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
風呂敷から血に染つた片腕を出された時には、社長も顔色を失つて、逃げ掛けたサウですが、
其裾
(
そのすそ
)
を
捉
(
とら
)
へて悲惨なる労働者の境遇を説き、資本家制度の残忍
暴戻
(
ばうれい
)
を涙を
揮
(
ふる
)
つて論じたのには
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
又は人の父を
喰殺
(
くひころ
)
してその父にばけて年を
歴
(
へ
)
たるに、一日その子山に入りて
桑
(
くは
)
を
採
(
と
)
るに、
狼
(
おほかみ
)
きたりて人の如く立
其裾
(
そのすそ
)
を
銜
(
くはへ
)
たるゆゑ
斧
(
をの
)
にて狼の
額
(
ひたひ
)
を
斫
(
きり
)
、狼にげ
去
(
さ
)
りしゆゑ家にかへりしに
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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