“そのおもわくしきん”の漢字の書き方と例文
語句割合
其思惑資金100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其思惑資金（そのおもわくしきん）だけの金（きん）を用意（ようい）しなければ金（きん）の解禁（かいきん）は出來（でき）ないと云（い）ふ苦（にが）き經驗（けいけん）をしたのであるから、從（したがつ）て今般（こんぱん）の金解禁（きんかいきん）の如（ごと）く成（な）るべく速（すみやか）にその決行（けつかう）を必要（ひつえう）とする場合（ばあひ）に投機思惑（とうきおもわく）が圓貨（ゑんくわ）に對（たい）して行（おこな）はれ
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) ／ 井上準之助(著)