“そしよう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
訴訟60.0%
粗鬆20.0%
蘇松20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出さぬに於ては主從とも引摺出ひきずりだし奉行所へ召連めしつれ訴訟そしようして一言もいはせぬ樣にせねばならぬコリヤ長兵衞久五郎貴樣たち案内あんない
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
支那紙の原料の樹皮は、最初は石臼にて人力で擣き碎いたものであるが、これでは纖維組織を損すること多く、從つて出來上つた紙質も粗鬆そしようで、字を書くとる恐がある。
紙の歴史 (旧字旧仮名) / 桑原隲蔵(著)
この本は清朝しんてう同治どうぢ八年(千八百六十九年)蘇松そしよう上海シヤンハイ華草書院くわさうしよいんの出版である。序に「至咸豊三年中国士子与耶蘇教師参訳始成かんぽうさんねんにいたりちうこくのししやそけうしとさんやくはじめてなる
本の事 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)